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今のAppleに必要なのは廉価版iPhoneやiWatchではない

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photo credit: Christopher Chan via photopin cc

先の決算発表によると、Appleの売り上げの半分以上をiPhoneが占めていたそうです。5年前にこの状況を予想した人はスティーブ・ジョブズも含め誰もいなかった事でしょう。いずれにせよ、今のAppleにとってiPhoneは最も注力すべきプロダクトである事は疑いの余地もありません。

しかしそのiPhoneの人気が一部の国において陰りが出始めているとの報道も、度々目にするようにもなってきました。

「どうせ安物のAndroidが中国やブラジルで好調だって話でしょ?iPhoneを購入する層とは被らないから関係ないよ」


本当にそうでしょうか?

あるアンケート調査会社が非常に興味深い資料をUPしています。



On Device Reserachがアメリカとイギリスにおいて行ったスマートフォン満足度調査では、iPhone 5 が大きく順位を下げ、Androidスマートフォンがトップとなったようです。

iPhone 5 ranked fifth in user satisfaction, behind four Android powered devices


イギリスでは1位と大差の2位、アメリカに至っては5位と大きくAndroidに水を空けられています。

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この状況についてOn Device Researchは、昨年度から本格的なサービスインがスタートした高速無線通信規格のLTEの存在が大きいとしています。

iPhoneはAppleの定めた周波数帯のLTEしか利用できないのに対して、Androidは携帯キャリアの持つ全ての周波数帯をサポート出来るようにカスタムが可能。つまり多くの携帯キャリアにおいてLTEのカバレッジ(エリアの広さ)において、Android >>>iPhoneという図式が出来つつあるわけです。

今回のアンケート結果の上位が複数バンドのLTEをサポートした機種である事からも、快適な通信環境がユーザーにとってスマートフォンにおける重要な要素だと考えている事が伺えます。


キャリア毎のローカライズこそ今のiPhoneに必要だ

これは日本においても大きな問題となりつつあります。auのiPhoneにおける「パケ詰まり問題」も、元を辿ればiPhone 5 がauの800MHz帯のLTEをサポートしていない事が原因である事は間違いありません。

「auが2GHz帯のアンテナ基地局の整備を怠ってきたからだ!」との指摘も見かけますが、auとしてもiPhoneが技適を通過するまでその通信仕様が分からないわけですからそれは酷と言うものでしょう。「俺達が想定した周波数帯をサポートしていないおたくが悪い」と言われているようなもんですから。

iPhoneはその認知度の高さから、携帯キャリアは今後も扱い続けなければならないデバイスである事は間違いないでしょうが、LTEの恩恵を受けられない携帯キャリアユーザーのiPhone離れの引き金となる可能性があります。またそれを受け、カスタマイズに難のあるiPhoneに距離を置き始める携帯キャリアも出てこないとも限りません。

ジョブズ亡き後、神通力の低下が噂されるAppleに今必要とされているのは、各国の携帯キャリアとの対話のチャネルを広げiPhoneの魅力の底上げを図る事ではないでしょうか。廉価版iPhoneやiWatchといった目先のマーケティング結果を追う事はいつでも出来ますし。

(VIA:ITmedia)


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