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Appleの「Lightning - Digital AVアダプタ」は、それ自体が一つのコンピューターだったというお話

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iPhone 5 から採用されたライトニング(lightning)ケーブル。コネクタの形状がリバーシブルとなり使いやすくなった一方で、周辺機器の買い替えという望まぬ出費が発生しています。特にiPhone 5 やiPad(mini)を外部ディスプレイにミラーリングする「Lightning - Digital AVアダプタ」は4,400円と決して安くないお値段。

Panic blogがその値段の根拠について、実際に分解して解説しています。



分解していくと、コネクターの根元の部分に多くのチップがある事が確認できます。

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そしてなんとこのチップはiPhoneやAndroidスマートフォンのSoc(CPUやグラフィックエンジンを含む心臓部)でも採用されているARMが使用されている事が判明しました。右側のチップ部にリンゴマークとARMの文字が確認出来ます。

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また同記事のコメント欄にはなんとAppleの中の人も登場し、匿名を条件にLightning - Digital AVアダプタのARMチップの役割について詳しく説明しています。

このSocはXNU ベースのカーネルをブートし、ホストデバイスからの入力を受け付けるデーモンへと移行し、データストリームをデコードし、A/V コネクターへ出力する。

これはライトニングケーブル自身にHDMI信号を流す機能が無い為の措置なんだそうです。あの小さなスペースにこんな仕掛けが施されていたんですね。



価格に見合う性能かは現時点では疑問

以前に当ブログでiPhoneのUSB電源アダプタはなぜ高いのか?という記事を書きました。

Appleが作るiPhoneの電源アダプターは、何故あれ程までに高価なのか [ ガジェットさん家 ]

これについては安全性や安定性を実現する為に様々な技術が詰め込まれているが故の金額であると納得できましたが、今回のLightning - Digital AVアダプタについては値段程のメリットがユーザーにもたらされているかと言えば、個人的に?マークです。

またARM Soc自体が公称解像度を水増しに一役買っている疑惑さえあります。最新のiOSデバイスであるiPad miniは出力時の最大解像度は公称1080pとなっていますが、AirPlay等で出力する際の最大解像度は1600×900である事が知られています。つまり1600×900の解像度を1920×1080にARM Socによってアップスケーリングしているのではないか?という解像度に下駄を履かせてカタログスペックのドーピングを疑ってしまいます。もしこういう事情の為に純正品の値段が上がったのであれば、私は素直には受け入れられないなぁ。

ただ唯一の救いはAppleの中の人の「未だ発展途上の技術で現在進行形で改良を重ねている」という趣旨の発言。仮にファームウェアのアップデートが可能で(どんな方法かは想像も出来ませんが)AppleがLightning - Digital AVアダプタを使った斬新で高度な活用方法を提供してくれるのであれば、値段に対する価値観も大きく変わるかもしれません。既に購入した方は大事に使った方が良いかもしれませんね。

(VIA:Slashdot)


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