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スマートフォンは私達から大切な物を盗んでいきました。それは「退屈さを楽しむ余裕」です。

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(photo:AppAdvice)

アメリカの大手携帯キャリアであるAT&Tが「運転中にスマートフォンを操作する事がありますか?」というアンケートを実施したところ、とてもショッキングな結果が発表されています。

Nearly Half of Commuters Admit to Texting While Driving | AT&T

報告によると、なんと49%と約半数ものドライバーが「運転中にスマートフォンを操作する事がある」と回答したそうです。これは前年のアンケート結果を大きく上回るポイントてあり、海外の様々なポータルサイトでセンセーショナルに紹介されています。

実際に私も運転中に右に左にフラフラとしている車を見かけ「居眠り運転か? 怖いなぁ」と思いながら追い抜きざまに運転席を見ると、そこにはスマートフォンをいじっている運転手を何度も見かけた事があります。上記のアンケートはアメリカで行われた物ですが、日本でも同じ様な状況にあるのかもしれません。

これは単純にドライバーのマナーが低下したから?

いえ、もっと根深い理由があるのではないかと私は思うのです。



退屈さに対する耐性の低下

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(photo:ECNS)


スマートフォンの普及により私達は退屈さを感じる事が少なくなりました。

待ち合わせ場所で、通勤・通学の電車の中で、TVドラマのCM中に。私達はいつでも手元のスマートフォンでゲームアプリをプレイしたり、好きな音楽を聞いたり、Twitterで同じように暇つぶしをしてる人と絡んでみたりと上手に退屈さを消化出来るようになりました。

その結果何が起きたのか。

日常生活の中で少しでも退屈さを感じると、手元のスマートフォンでその退屈さを埋めなければという一種の強迫観念に近い衝動に駆られるようになったのではないか。退屈さへの耐性がスマートフォンの登場で大きく低下したのではないか。

先ほどの運転中のメールもそうですが、運転をした事がある方なら分かると思いますが、渋滞中や信号待ちの時にふとした空き時間ができる事があります。今まではそれが退屈であるという感覚すらなかった短時間の空白も、退屈さへの耐性が下がっている現状ではそれが耐えられなくなり、危ないと知りつつも運転中にスマートフォンを触ってしまうという心理状態にあると推測出来ます。

悪いと理解しつつも止めらず後に後悔するのがあらゆる依存症の特徴なんだそうですが、この精神状態は正に依存症と呼べる物かもしれません。スマートフォン依存症、そして退屈恐怖症。運転中のスマホ操作は、実は本人が思っている以上に根が深い問題なのかも・・・。


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