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AppleとのNDAを無視して炎上したニュース記事から学ぶ、炎上被害を受けた時の正しい対処方法

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国内最大のポータルサイトであるYahoo!ニュースに掲載されたあるApple関連の記事が、ルール違反であると大炎上を引き起こしました。

iOS 7についてのエントリーがNDA違反ではないかというお話。 - Togetter

こちらが問題の記事。(元記事は削除済み)

iOS 7 使って感じるアプリデザイン大変更の波(中村 祐介) - 個人 - Yahoo!ニュース

iOSアプリ開発者はOSのβバージョンをリリース前に入手する事が出来ますが、Appleとの間でNDA(秘密保持契約)を結ぶ必要があり、知り得た情報を口外してはならない事になっています。今回騒動となったのはiOSアプリ開発者登録をした人物がiOS 7のβバージョンの詳細を記事にして公開した事が問題の争点となっています。

どんな理由であれ、契約を一方的に破った上に国内最大の影響力のあるポータルサイトに寄稿してしまうのは馬鹿の極みである事に疑いの余地はありませんが、この事を一生懸命叩いているジャーナリストが元凶の海外サイトへの糾弾を行わず個人攻撃に終始している点や「オレも我慢してるのに記事書いてPVで稼ぎやがってズルい!処罰されろ!」的なツィートがデベロッパー界隈から出てしまうあたりが何とも日本的だなぁといった印象を個人的には受けました。

さて、今回の件に限らずインターネット上の炎上事件は後を絶ちませんが、これらにはある一つの共通点がある事を皆さんはご存知でしょうか?ブロガーとは別に「炎上ウォッチャー」の顔も持つ私ガジェ男が、この点について少し解説してみましょう。



過去の炎上騒動において被害が無駄に大きくなった例には、以下の様な共通の特徴がありました。

自分の非を中々認めず明確な謝罪が遅れた、なかった

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芸能人は不倫が発覚すると謝罪会見を開き、「申し訳ありませんでした」とTVの前で頭を下げます。これは一体誰に謝ってるの?と不思議に思う方もおられるでしょうが、この行為には我々が想像するより重要な役割があります。

視聴者は騒動を起こした芸能人に対して一定のケジメを暗に要求します。これは直接的な要求ではなく、「この人は問題を起こしても謝罪の一つもしない卑劣な人間なんだ」というレッテル貼りをする無言の圧力。人気商売である芸能人にとってこの印象は大きなマイナスであり、それを払拭するために利害関係の無い視聴者に向けて謝罪会見を行うのです。

炎上騒動にも似たような群集心理が働いていると私は思います。炎上に加担する人間は本来無関係のはずの当事者に、ある一定の罰が与えられる事を期待します。必要以上に個人情報をあさったり所属する企業や学校に電凸を行う人間が現れるのは、社会的立場の失墜というペナルティを課すべきだ!という心理が働いているからに他ありません。

これを防ぐためには、まずは明確な謝罪を速やかに行う事が最も重要であると言えます。「そこまで悪い事はしてないだろう?」だとか「謝ってしまうと今後の活動に影響が・・・」という理由で謝罪を躊躇する事が、事態を悪化させます。過去の騒動から見ても、真摯な謝罪を行った人物に対しては理不尽な追求は減少しているように感じます。

今回のケースは当事者から明確な謝罪がなかった(という印象を与えた)事が、炎上を加速させた要因となったと私は分析します。

謝罪は素早く、明確に行う必要があるようです。



問題部分を速やかに修正・削除しなかった

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「人の噂も75日」という諺は、インターネットの出現で過去の物となりました。通信手段が限定的であった昔ならいざ知らず、SNSやブログを初めとする簡易Webサイトが発達した現代においてこの考え方は非常に危険です。

SNSやブログ経由にて炎上が起きる条件として、対象となる写真やWebサイトの記事、Twitterのつぶやきがソースとして記載されており閲覧可能な状態にあるという物があります。当たり前のようですが、逆に言えばそれらのソースが閲覧出来ない状態になれば拡散のスピードは劇的に低下します。

今回問題とされる記事が指摘を受けた後もすぐに削除されず閲覧可能となっていた事が、炎上を加速させる原因となった事は間違いありません。

Webサイトであれば該当記事、Twitterであればアカウントそのものを可及的速やかに修正・削除を実行する事が肝要です。「面白がって叩いている連中もどうせすぐ飽きるだろう」という考えの元に問題を放置していると、火が思わぬ大きさになってしまう原因となります。ご注意を。



反論・持論を展開して泥沼化

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炎上には一つの問題を契機に発生した場合でも、別の問題を次々と取り上げられ糾弾され続けるという傾向があります。

世の中には炎上そのものを楽しむ人間が少なからず存在しますが、そういった人達はその火が長く大きく燃え続ける事を望みます。そのためにいわゆる燃料と呼ばれる糾弾内容を列挙して当事者を叩き続けるわけですが、当然中には当事者には何の非も無い、あるいは全くのデタラメな糾弾内容が含まれている事も少なくありません。当然責められる当事者としては身の覚えのない事にまで責め立てられては面白いはずもなく、釈明や誹謗中傷を繰り返す人物に反撃を加えたくなるのが人情という物。

しかしこの行為が炎上を無駄に長引かせる悪手である事は、過去の炎上騒動が証明しています。

今回のケースでも当事者が自らを避難した相手をTwitterで吊るし上げる行為を行った事により、その行為自体が反省が足りない証拠だと受け止められ、炎上を長引かせてしまったようです。

気持ちは痛いほど分かりますが、ここはグッとこらえて嵐が過ぎ去るのを持つ方が賢明のようです。



炎上は対岸の火事ではないよ

炎上マーケティングの様な意図的なケースを除いて炎上そのものを未然に、そして完全に防ぐ方法は恐らくありません。今回のケースも当事者は実際に炎上して自らのミスに気が付いたようですし、そもそも人とのコミニュケーションを一切絶った生活をしていない限り、炎上のきっかけとなる綻びは誰でも等しく持っているわけです。もちろん私にも。

上に挙げたように、炎上してしまった時の3つのキーワード

  • 「謝る」
  • 「消す」
  • 「黙る」

これを私自身も肝に命じて、来るべき炎上被害に備えたいと思います。


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