スマートフォンの普及によりSNSで色んな情報を共有する事が日常的になりつつあります。特に日本ではTwitterが人気のようで、写真や動画を添付したつぶやきがTLにあふれています。
しかし近年問題とされているのは、UPした写真・動画から個人情報が流出するリスクについて。
この危険性については過去様々な人が警鐘を鳴らしてきましたが、Twitterをながめるとヤバそうな写メや動画が未だにゴロゴロ。全く認知されていないようです。どのぐらい危険なのか、もっと分かりやすく説明しないとダメなのかもしれない。じゃあ私が実践してみましょう。
何気ないTwitterの一コマ。
お盆でたるんだ身体に喝を入れてきます! pic.twitter.com/Szx35QrQBF
— ガジェ男 (@gajethouse) August 15, 2013
スマホで撮影した写真を添付した、よくみかける近況報告型つぶやきですね。
この画像をiPhoneに保存して、「撮影地」をタップすると・・・
かなり正確な場所がGPS情報として写真に添付されている事が分かります。(ちなみにブログ記事用に撮影した画像とツィートであり、このスポーツクラブには行った事ありません)
本当に危険なんだって
GPS情報が付加された写真や動画は、いとも簡単に撮影場所が特定出来る事がお分かり頂けましたか?同じ要領でTwitterに無造作に転がっている画像や動画をカメラロールに保存してみると・・・
ヤバ過ぎて笑えません。このケースで特にヤバいのは自宅で撮影された写真や動画にGPS情報が添付されているパターン。顔と現住所がマッチしている段階で女性の場合はストーカー被害に合うリスクが一気に高まります。またつぶやきから一人暮らしである事が類推されれば、空き巣に入られる可能性も。
不特定多数がこれらの情報にアクセス出来る状態を放置している状況を例えるなら、裸で夜の繁華街を歩き回る行為に等しい。そりゃ2ちゃんで晒されるわ。
こうなりたくなければ、今すぐお手持ちのスマートフォンのカメラアプリのGPS設定を確認すべし!
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