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iOS7のアプリのアイコンを眺めて開発者の苦労を想像してみた

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iOS7がリリースされ3ヶ月ほど経ちました。皆さんはもう慣れましたか?

OSがフラットデザインに統一された事を受け、サードパーティ製のアプリもそれに合わせるようにデザインの変更が相次いでいます。その中でも特徴的で面白いのがアイコンの変遷。

tumblrにiOS6からiOS7へのアイコンデザインの比較をまとめサイトがあったのでご紹介したいと思います。



After iOS 7 icons

膨大な数がUPされているので、私なりに変更パターン毎にカテゴリー分けをしてみました。パターンは大きく分けて3つ。


1. デザイン自体が大きく変わった

世の中(iOS)のフラットデザイン志向への移り変わりに合わせてアイコンデザインを大きく変えたパターン。

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細かな作り込みをしたアイコンがあっさりした見た目に変更されているのが面白い。でもここまで変わってしまうと、ホーム画面上で探すのにとまどいそう。ヘビーユースのアプリ以外だと見当たらなくなってそのまま使わなくなる心配も。


2. デザイン自体は大きく変わらないが細部を変更

最も多かったパターンがこれ。レイアウトは変わらないものの、色味や陰影を除いたり罫線を省略したりでよりフラットデザインぽくみせたという感じ。

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ユーザーに新鮮さを与えつつも、デザインの大きな変更は無い為にホーム画面で見失う事も無い。現時点では最も賢いデザイン変更のように思えます。


3. ほとんど変わらない

最後はデザインがほとんど変わらないパターン。

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注意深く見てみると罫線が1本だけ増えていたり、影だけが無くなったりと本当に細かな部分が変更されているケース。ユーザーがアプリを見失う事が無いという点では安心感がありますが、利用者が気が付かないほどの変更って意味あるのかな・・・


アプリで一番大事なのはアイコンかもしれない

普段何気無く眺めているアイコンデザインもこうやって比べてみると個性があって面白いですね。ただ上記でも述べたように大きなデザイン変更を行なった場合、逆にインパクトの欠けたいわゆる「よく見かけるデザイン」に終始した場合に、ルーティンアプリから外れてその他大勢のアプリとしてホーム画面に埋れていく危険性を秘めているように感じます。

実際にどんなに革新的で優れたアプリでも「アイコンがダサい」という理由だけでホーム画面から退場させられるケースもある(冗談のようですが、私のまわりには結構こういう人います)から恐ろしい。

そういった意味では、あの小さなピクセルで表現に規制のあるサイズだからこそ、アイコンデザインにはそれを選択するセンスが問われるのだと思います。

その辺りはアプリ開発者、特にアプリ内広告や追加アドオン等て収益を稼ぐ業態の方々ならリアルタイムに実感している事でしょうが、我々ユーザーもそういった視点でアイコンデザインを眺めてみると、いつものアプリにもより愛着がわくかもしれませんね。


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