こんにちは。突然ですが、みなさんはスタバによく行きます?スタバ。この間生まれて初めて行ってきたんですよ。スタバ。
シャレオツでソフィスティケートされた都会人の登竜門として名高いスターバックス、略してスタバ。噂によると、複雑怪奇と言われる注文方法をマスターして初めて、都会人である事を名乗る事ができるとか。私もルーツこそは田舎者ですが、都会に越してきて随分経つ。そろそろここらで都会人の仲間入りするのも悪くないんじゃないか。
よし、さっそく注文するぜ。出来るだけカッコ良くな。
「いらっしゃいませ。」
「えーと、あの。コレください。(メニューのカフェオレっぽいものを指差しながら)」
「サイズはいかがいたしましょう?ショートと△△△と◻︎◻︎◻︎等がございますが( 後半は聞き取れない)」
「あの、コレで(再びメニューを指差しながら)」
「トッピングはいかがいたしましょう?」
「(トッピング? ケーキセットみたいなヤツかな) いや、いいです!結構です!」
ふぅ、なんとかスマートにオーダーできた。都会は戦場だぜ。
ファッションアイコンとApple
聞くところによると、スタバ上級者ともなればオープンスペースでMacBook Airを開いてドヤ顔する事が許されるそうで。Apple=都会的でオサレなアイテムという世間の認識が出来上がってる証拠ですな。
こういった気運は何も日本に限った事ではないようで、トレンドの発信源とも言えるハリウッド映画でも、Apple製品は頻繁に登場します。Cult of Macがハリウッド映画に登場するApple製品をまとめていたのでいくつか見てみましょう。
You've Got Mail
メグ・ライアンかわいい。
Toy Story 3
配給元がPixarだからこれは当然とい言えば当然。
Imdependence Day
地球の危機にPower Book 5300大活躍。
24
日本でも大人気の同作品ですか、ここにもMac。
Sex and the City
この作品のアラフォー女子への影響力は侮れない。Appleにとって良い宣伝となった事でしょう。
Back to the Future 2
スポーツ年鑑を探してるとこかな。
Men In Black 2
iMac G3 でエイリアン探索中。
以外と有名な映画で使われてたのにビックリしました。中でもバック・トゥ・ザ・フューチャーはかなり頻繁に見てたつもりでしたが、こんな小道具があったとは迂闊でしたね。ハリウッドの有名俳優・女優、いわゆるファッションアイコンに自社製品を身に付けさせる事で知名度やブランド力を高める手法は服飾やアクセサリー関係では定番ですが、デジタルガジェットでそれを実践したのはおそらくAppleがはしりじゃないでしょうか。
ただ近頃では韓国企業であるサムスンがこの業界へのロビー活動に熱心なようで、実際に劇中にサムスン製品が登場するケースも増えてきてるんだとか。若かりしマイケル・J・フォックスが映画内で「何言ってんだよドク。日本製が最高さ!」なんてセリフがあったけど、そのうち「韓国製が最高さ!」なんてセリフを目にする事になるのでしょうか。色々と問題のある企業ですが、このバイタリティだけは見習いたいですね。
あ、ちなみにスタバのコーヒーの味は思ったより普通でした。雰囲気代だね、アレは。