過去当ブログで何度か記事にしてきた携帯キャリアによる通信規制。気を付けているつもりが、いつのまにかギリギリのデータ量で戦々恐々という人も多いのではないでしょうか。
OS X dailyでiPhoneの通信規制を防ぐヒントが公開されていたのでご紹介したいと思います。
「設定→モバイルデータ通信」と展開すると、まずアプリのデータ通信利用履歴が表示されます。データ集積はiOSのアクティベートからのカウントのようで、人によって累積データ量は変わると思われます。
少し下にいくと各アプリ毎のデータ利用履歴が。これはWi-Fiを使った通信が含まれておらず、純粋に携帯キャリアの3G、LTE(4G)通信のみ。つまり規制発動の原因となったアプリがここで確認できるわけです。
試しに私のデータ通信量トップ5をチエックしてみましょう。
1位 Safari
2位 TweetBot
3位 Tumblr
4位 BB2C
5位 App Store
ある程度納得のラインナップである一方で、App Storeのデータの多さに驚き。外出先でアプリを落とす事はほとんど無いのですが、おそらくアップデートの際のデータ通信量が積み重なった結果だと推測されます。また私の場合は以前も記事にしましたが、Tumblrアプリの利用頻度が高いと通信規制をくらいがちだという印象を自分なりに持っていましたが、データ履歴においてそれが立証されました。自動リロードは危ないでしかし。
この項目でモバイルデータ通信(3G、LTE)をOFFにする事も出来ますので、外出先で利用頻度が低いものはいっそのことOFFにしておくのも良いかもしれません。
まず自分のアプリ利用のクセを把握しよう
実際に確認してみると、意外なアプリがデータを食っているケースがある事に気が付くと思います。利用頻度は低く印象も薄いにも関わらず、データ利用量が意外と高いアプリの存在。いくら気を付けていてもこういったアプリの挙動を把握しなければ、外出先のデータ節約に大きな成果は得られない事は過去の私が実証しています。
皆さんも一度自分のアプリ利用のクセを見直してみてはいかがでしょうか。