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今のうちに言っておくけど、iPhone 6 の機種変更は新プラン強制が横行すると思うよ

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(photo:9to5mac)

海外のIT系ポータルサイトやApple系ブログが続々と次期iPhone(いわゆるiPhone 6 )の発表時期について触れています。どうやら9月9日というのが共通の認識のようですが、前回(iPhone 5s/c)や前々回(iPhone 5)のリリース時期と比較しても妥当なセンかなぁと思ったり。

アップル、iPhone 6(仮) 発表イベントは9月9日開催へ (Recode, WSJほか報道) - Engadget Japanese

さて、注目度が少し落ちてきたとはいえ日本でも大きなイベントになる事は間違いありません。そんなお祭り騒ぎに水を刺すようで大変恐縮なのですが、機種変更組は購入前に本エントリーを一読する事を強くお勧めします。




新型iPhoneのタマ数は限られている

毎年の事ですが新型iPhoneは店舗への入荷数が限られているため、早い段階での入手は困難な事が予想されます。店舗側も希少価値のある商品で最大の利益を上げたいと考えるのが自然な流れでしょう。すると何が起きるか。望まぬオプション追加や新プラン移行の強要です。


順を追って説明しましょう。

店舗契約において携帯キャリアからの手数料が高いのは他社からの番号ポータビリティ契約、その次に新規契約、そして最後に機種変更という順番です。つまり機種変更をするユーザーは店舗にとってあまり美味しくない、優先順位の低い顧客とも言えます。ここで店舗側が新型iPhoneを契約にきた機種変更ユーザーにとる行動は二つに一つ。

機種変更契約を後回しにして番号ポータビリティ契約を優先するか、オプションを付けた契約を強要するか。

オプションを付加した契約は店舗への手数料UPに繋がりますが、あまりにアコギな契約が横行した為に社会的問題となった経緯があります。中にはオプション以外に頭金と称した不明な代金を請求する店舗まで現れ、各携帯キャリアが是正を余儀無くされたのは記憶に新しい所です。

それでは店舗はどうやって契約時にプラスαを稼げばいいのか?その答えの一つが新プランへの契約変更にあると私は考えます。携帯各社とも先日リリースした新プランへの移行促進に躍起になっており、当然店舗にも手数料が入ると考えて間違いないでしょう。

ただこの新プラン、ライトユーザーや家族割を効かせているユーザー以外では割高になるケースが多いと思われます。私自信新プラン移行後の料金を試算すると3,000 円近く月々の料金が上がる結果となりました。

携帯キャリア3社が提示する新プランは価格カルテルではないのか [ ガジェットさん家 ]

新型iPhoneに飛び付いたものの機種変更時に新プランへの変更を強制されて支払い料金が高くなったと嘆くユーザーの声が、私には今から聞こえてくるようです。そしてここからは私の憶測ですが、仮に新プランへ変更し料金が高くなった場合でも旧プランへの出戻りが不可能である可能性すらあると考えています。値上げプランへの片道キップ。考えただけでも恐ろしい・・・



今回のiPhone購入は慎重に

iPhoneのリリースは1年周期であり、その都度新型にリプレイスするユーザーも少なくないでしょう。しかし自分自身の利用環境を把握しないまま店員の言われるがままに新プランに加入してしまうのは、賢い選択とは言えないでしょう。

常に最新のiPhoneじゃないとヤダヤダ!という人でなければ、今回は新型iPhoneにすぐに飛び付く行為自体が得策とは言えないかもしれませんね。


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