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「iPhoneをドコモ回線で」 日本通信とソフトバンク回線の徹底比較

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「iPhoneがドコモでも使えるようになる!」というセンセーショナルなニュースが連日TVやインターネットで飛び交っています。この反響の大きさは、それだけ「iPhoneをドコモで使いたい」というニーズの大きさに比例しているのでしょう。
では実際に使った際に、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。



<iPhoneの購入金額の比較とサポートについて>


日本通信の今回のサービス「TailkingSIM」が使えるiPhoneは、キャリアロックがかかっていない、いわゆるSIMロックフリータイプのみです。よってソフトバンクSHOPやAppleStoreで回線契約込みで購入したiPhoneでは使えません。

【方法その1:海外のSIMロックフリーiPhoneを購入する】

香港やカナダのAppleStoreでは、SIMロックフリーiPhoneが販売されています。入手方法は現地のストアで直接購入するか 代行業者を利用するかになります。ちなみにカナダのAppleStoreでは
iPhone3GS(8GB)が$549
iPhone4(16GB)が$659

諸経費をプラス$100程度と考えても、そんなに高く無いかもしれませんね。
しかし海外のAppleStoreで購入したiPhoneやiPadは日本のAppleStoreではサポートしてくれないという話もあります。
(iPadについては公式にサポート外とアナウンスしている模様)


【方法その2:オークションサイトで購入する】

最も簡単にSIMロックフリーiPhoneを手に入れる方法がこれです。
日本最大手のYahooオークションでは発売直後の携帯電話の取引が禁止されている為、iPhone4を購入するにはそれ以外の オークションサイトを利用する事になります。
しかし需要が供給を大きく上回っている現状でiPhoneのオークション価格は高騰しています。
あるオークションではiPhone4(16GB)に140,000円の値がついているほどです。
また出所が不明な製品の場合、保証が受けられないという最悪なケースも考えられ、非常にリスクが高い購入方法だと言わざるをえません。


【方法その3:国内でソフトバンクから購入後、脱獄する】

ソフトバンクと通常の回線契約をしたiPhoneを、ultrasn0w等の脱獄ツールでロック解除する方法もあります。 かかる費用は
iPhone4(16GB)の場合、46,080円(一括購入時の金額)+新規事務手数料(場合によってはMNP手数料も)
ソフトバンクの契約を継続させる場合、上記金額にソフトバンクの基本料金がプラスされます。

購入経費を考えると一番安価に済みそうですが、キャリアアンロックツールはspirit等の脱獄ツールのexploitを利用しており Appleが対策する事により使えなくなる可能性があります。
またツールを使用した事による、いかなる不具合も自己責任です。
トラブル解決の労力を含め、購入後の手間は一番かかる思われます。



<回線契約のランニングコスト比較>


【基本料金比較】

TalkingSIM:基本料金3,960円(無料通話1,050円含む)
Softbank:ホワイトプラン980円(無料通話なし)+パケットし放題フラット4,410円+S!ベーシックパック(i)315円=5,705円(月月割がある場合は-1,920円 ※追記しました)

【通話料金比較】

TalkingSIM:21円/30秒
Softbank:21円/30秒(ホワイトプラン)

料金面ではTalkingSIMの勝利ですね。MMSは使えないのが少し痛いですが、代わりにテザリングを解放するとの話もあり、ガジェッターには うれしいサービスとなりそうです。



<使えるエリアについて>


【基地局数比較】

Softbank:41,123(2GHz帯)
NTTドコモ:49,992(2GHz帯)+41,665(800MHz帯)
※6/26現在

2GHz帯の基地局数は2社間で大きな差はありません。
回り込みや電波到達距離に優れている800MHzの基地局の有無が、建物内や山間部等において圧倒的な体感差を生んでいるのでしょう。
FOMAプラスエリアと呼ばれる800MHzが利用可能となれば、電波状況はソフトバンクよりも快適になるのは間違いありません。

しかし、先日twitterでこんな気になる発言を目にしました。

先日ドコモの方に確認したら、iPhoneは周波数としてはアメリカの850に対応しているが、 ドコモの800MHzネットワークにはそのままでは繋がらないそうです。ちなみに公式コメントではありません
RT @tsuvoc: まだこんなことを言ってる人が。4と3GSはプラスエリア対応。
8:14 AM Jul 7th Echofonから
tnatsu
夏野 剛 Takeshi Natsuno



夏野氏とはi-modeやおサイフケータイの生みの親とも言われる元ドコモ役員。この発言から推測すると、「ドコモの800MHz規格は国際基準に準拠したもので、iPhone自体も800MHzをサポートしているが、ドコモ側でなんらかの規制をかけている。その規制を外せば使えるようになる」と読み取れます。

日本通信もドコモもiPhoneの800MHzのサポートについては未だ言及していません。この点については公式な発表を待ちたい所です。




<通信速度について>

今回の件について様々なマスコミ媒体がニュースとして取り上げていましたが、一様に抜けていたのが「通信速度」についての説明でした。

【通信速度比較】

TalkingSIM:上下300kbpsのベストエフォート
Softbank:下り7.2Mbps、上り384kbps

上りはともかく、下り300kbpsというのはスマートフォンとしては致命的ではないかと。
これに加えてドコモ回線ではP2P対策として長時間のダウンリンクを弾く制御を行っているため、iPhoneでの様々なアプリに影響を与えます。
youtube等の動画サービスはまずアウト。skypeやラジ朗のようなストリーミングサービスもまともに使えないでしょう。
web閲覧においても写真を多用したサイト(当サイトも比較的多いですが・・・)もキツそう。
g-proxyのようサイトをテキスト化するブックマークレットがあれば見れない事もないでしょうが、それならiPhoneである必要性も無くなるわけで・・・
「外では電話のみ。ネットはwifiで」という割り切りがないと正直ツライいかもしれません。


<総括>

他社に先駆けてSIMフリー端末を発売するという日本通信の取り組みは、業界に大きなインパクトを与えています。
ただ他の端末はともかく、iPhoneのサポートについては時期早尚という感は否めません。
・国内でのiPhoneのサポート体制
・FOMAプラスエリアをサポートしているのか
・輸入iPhoneのサポートについてのAppleの公式見解
・技適マークについての総務省の公式見解(特にiPad)

このあたりがクリアにならない限り、購入・契約はオススメしません。
慌てず急がずじっくりと待ちましょう。

月々は

TalkingSIM:基本料金3,960円と、Softbank:5,705円を比べてますが、本体は購入したことを想定しているならば、5,705円-1920円になるのでは?

2010.08.08 02:34 micono #FoGoijMs URL[EDIT]
miconoさん

ご指摘ありがとうございます。
本文内に追記させていただきました。

2010.08.08 08:28 ガジェ男 #- URL[EDIT]

プラスエリアの件は、実機確認がされてます。
対応で間違いないようです。

2010.08.08 18:58 #- URL[EDIT]

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