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iPhoneの副作用に悩む携帯キャリア

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(画像ソースはCisco Visual Networking Index)


ユーザーにとっては使いやすく便利なiPhoneですが、携帯キャリアにとっては少し事情が違うようです。



米大手携帯のキャリアのVerizonはこの度、携帯電話の3Gデータ通信契約を従量課金制に移行する事を発表しました。

WSJ:Verizon to Change Mobile-Data Plans

Verizonは今回の従量課金制への移行の理由について、年内に商用サービス展開を開始するLTEに歩調を合わせた物と発表していますが、最も大きな理由は、スマートフォンユーザーの増加によりデータトラフィックの上昇とそれに伴うインフラ整備の経費が会社経営を圧迫し始めたからだというのが、アナリストの共通の認識のようです。
公式に語られる事はありませんでしたが、近く導入が噂されるAppleのスマートフォン「iPhone」の存在がVerizonにとっても痛しかゆしの存在となり得るからではないでしょうか。

アメリカにおいて唯一のiPhoneが利用できるキャリアであるAT&Tも、iPhoneの導入後に予期せぬデータトラフィックの増大により回線が逼迫し、一時期ニューヨークにおいてiPhoneの新規契約を停止した事は記憶に新しい所です。
結果的にAT&TはVerizonに先んじて3Gにデータ通信の従量課金制を始めており、iPhoneという大きな武器を手に入れると同時にトラフィックの上昇という思わぬ副作用と付き合う必要性が出てきたわけです。



【iPhoneの高機能化と回線速度の向上がもたらす物】

ではなぜiPhoneを初めとするスマートフォンは、高トラフィックを叩き出すデバイスとなったのでしょうか? 色々と細かい理由はあるでしょうが、私なりに考える代表的なポイントは3つです。


1. インターネットサイトや動画の閲覧、データの同期に最適化されたUI

一度スマートフォンを使うと、驚くほど簡単な手順で目的のサイトに到着し、スケージュールを更新し、ファイルの編集が行える事に驚きます。
どちらかというとビジネス用、あるいはある種のGEEK用とされ使いこなす事に敷居の高かったスマートフォンも今は昔。
スマートフォンを使いこなすハードルは大きく下がり、利用層も多岐に渡ってきています。この傾向は今後も続くのではないでしょうか。


2. 3G回線の高速化

通信キャリアにおいて、増え続けるトラフィックに対抗するには回線のスピードを上げる事が、いわば定説とされてきました。
有線と違い無線通信は一つの基地局でフォローできる端末数が限られており、回線の高速化により1ユーザー当りの帯域制限時間が短縮すれば 結果的に輻輳を抑えられると考えられていたからです。
しかし回線の高速化はモバイルでのネットサーフフィンを快適にし、皮肉にも今まで携帯でネットをしなかったユーザーの掘り起こしに成功したのです。
今後回線方式がLTEになり、更なる速度の向上があったとしても、この流れは止める事が出来ないのでは?と私は考えます。


3. 日々進化し続けるマシンスペック

iPhoneの登場により活気付いたスマートフォン市場は、AndroidやWindowsPhone7等の強力なライバルの出現でますます存在感が強くなってきました。
各社とも大変な競争に晒される中、スマートフォンのマシンスペックは日々向上しており、PCと遜色ないレベルに近づきつつあります。
このスペックアップがもたらす物はトラフィックの移動です。PCでしか出来なかった事がスマートフォンでも出来るようになり、データトラフィックは 中から外へと移動していくわけです。



停滞する通信キャリアの奥の手として満を持して登場したiPhoneですが、人気が出てスマートフォン市場が活気付くほど 通信インフラの逼迫を招くという相反する作用にジレンマを抱える存在になったわけです。
当然これはアメリカに限った事ではなく、我々の住む日本においても同じ現象が今後起きていくと思われます。
国内キャリアにおいては、wifiの推進や使用パケットによる速度規制等で定額維持に努めていますが、果たしてこのまま持ちこたえる事ができるのか? あるいは1社が乗り出せば次々と従量制に戻っていくのか?

スマートフォンを愛する我々は、この結末を見届ける必要があるのかもしれません。

はじめまして。

私は従量制への移行は携帯事業者の身勝手だと感じてしまいます。

なぜなら今まで
「ネットして下さぁ~い」
「当社ではこんなサービスを行っています。さぁどんどん利用してくださぁ~い」
なんて言っておいて、いざトラフィック問題が起こると
「設備投資にお金が掛かる」
「1ユーザーの帯域占拠は問題だ」
などと言い、制限や従量制にする。

だったら「iコンシェルン」や「LISMO」、「S!情報サービス」なんて止めてしまえばいいのに。

そんな私の考えはオカシイのでしょうか?(苦笑)

2010.09.25 13:27 shijimi #- URL[EDIT]
shijimi さんへ

コメントありがとうございます。

確かにユーザーとしては釈然としない所がありますよね。
仮に従量課金に移行するのであれば、今の実態に合わないパケット単価を見直すべきだとも思います。
定額プランに入っていれば4000円強、入っていなければ数十万円なんてやっぱりおかしいですから。

2010.09.25 19:15 ガジェ男 #- URL[EDIT]

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