金属アレルギー 看護師 求人 大阪

Appleが見る世界地図  ”チェロキー族の場合”

iPhone-Kids_LG179514361lg.jpg

(画像ソースはcherokee.org)

Times Record onlineでは、Appleのモバイル向けOSであるiOS4においてチェロキー語が正式にサポートされている事を述べています。



チェロキー族とはインディアンを発祥とする部族の一つであり、オクラホマ州にある最大のコミュニティ「チェロキー・ネイション」の人口は約25万人。
ケビンコスナーや、クエンティンタランティーノ、キャメロンディアス等がチェロキー族の血を引いているとされています。


また超人になれなかった悲劇の人、ジェロニモもチェロキー族出身の誇り高き戦士だったようです。

チェロキー族に伝わる秘技で「ウララーーー!!」と大音量で叫ぶことで周囲の物質を振動させ、強力な衝撃波を生み出し、相手を攻撃する。” (wikipedia:ジェロニモ (キン肉マン)参照)





しかし誇り高き部族であったチェロキー族も、今やグローバル化の波が押し寄せ、様々な民族との混血が進んでいるそうです。 生活様式も伝統的なスタイルを守り続けている人は少なく、チェロキー族においてもチェロキー語を話せる人の数も少なくなりつつあるとの事。

アメリカ政府はこのチェロキー族を公式な民族とは認めておらず、消えゆく民族文化と言語の保存の為に、チェロキー族は国の公式な民族認定を求め続けています。


国境線からだけでは見えてこない物

公的な民族ではない(とされている)チェロキー族の言語を、最新のデバイスであるiPhoneやiPadで使えるというのは、何だか夢があふれる話だなぁと感心してしまいました。

Appleはこの言語のサポートの為に、実に3年の月日を労したと伝えています。
商売の為と言えばそこまでですが、最新のデバイスに採用される事で民族の若者もチェロキー語に触れる機会が増え、結果的に民族の伝統と文化の保全の一助になるのなら、それは意義のある事ではないでしょうか。

ちなみにこのチェロキー語、wimdowsではoffice2007の一部のアプリケーションでのみ採用され、office2010での採用は見送られたそうです。

MSとAppleの見る世界地図は同じではないのでしょうね。


管理者にだけ表示を許可する



Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...