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Appleが中国市場を制覇する日

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ライオンは目を覚ましました。
遊び相手を探す為のカッコイイ携帯電話が欲しいようです。



AppleInsiderは、モルガンスタンレーのアナリストであるケイティ・ユベルティが、中国におけるiPhoneの販売に成功すれば、Appleの株価が$500に届くかもしれないと述べた事を伝えています。

Appleに限らず携帯メーカーは、こぞって中国市場への積極的な展開を図っています。
それほどメーカーを惹き付けて止まない中国の携帯市場の魅力とは何なのでしょうか?
またAppleが中国で成功するには、どういった施策が必要なのでしょうか?


【中国の社会構造の変化】

中国は一人っ子政策と呼ばれる人口抑制政策により、一時期は出生率が鈍化していましたが、ここ数年は毎年20%前後の増加を続けています。

これは一人っ子政策のルールの中の「一人っ子同士の夫婦は子供を二人目の子供も行政サービスを受ける事が出来る」という物に理由があるとされています。
一人っ子ばかりになった若者が結婚して2人の子供を作る。
これにより出生率が爆発的に上がったのてしょう。

中国ではこれを第三次ベビーブームと呼んでいるようです。
2015年にはこのベビーブームに産まれた若者(いわゆる80後)が人口の多くを占めるだろうと言われています。

ITリテラシーが高く、購買意欲が高い若年層が多くを占める市場。
かたや少子高齢化が社会問題となり、長引く不況の影響ですっかり購買意欲が薄れてしまった市場。

デジタルガジェットを取り扱うメーカーにとってどちらが魅力的なのかは、火を見るより明らかですね。


【チャイナテレコムの参入】

中国におけるiPhone取り扱いキャリアはチャイナユニコム1社です。
シェア第2位のキャリアであるチャイナテレコムは、通信方式がCDMAの為にiPhoneの販売に絡むことが出来ませんでした。

しかし同じCDMA方式の米Verizonが、AppleとCDMAをサポートするiPhoneについて協議している事を受け、チャイナテレコムもAppleとの交渉を始めていると伝えられています。

中国の携帯電話のユーザー数は2010年の5月末時点で約8億台。
その中でも内陸部にも強いとされるチャイナテレコムがiPhoneの取り扱いを始めれば、大きく販売数を伸ばす事は間違い無いでしょう。


【攻略のカギは販売網の構築か】

現在中国では4つのAppleStoreが稼働しており、Appleはさらに数を増やすと明言しています。
またOnlineによる販売受付も開始しました。
しかし広大な国土を誇る中国において、それだけでは十分とは言えません。

中国におけるiPhoneやiPadの販売の主戦場は、地方都市の小売店となるでしょう。

外資系企業が中国において物品販売を行う際、これが最も難しいとされています。
上海や香港等の沿岸の大都市に比べて、内陸部の地方都市では企業間の契約においていまだルーズな所があるらしく、定価設定を無視したり、一方的に契約を破棄されたりとトラブルが多いのも事実のようです。

Appleの中国攻略の最大のカギは、地方都市での販売網の構築にあると言えるのではないでしょうか。



先程、Barronsがアナリストの発言として、2011年のiPhoneの販売台数予測として1億台という大きな数字を示して話題となりました。
この予測には、中国を含む新興国での需要が多分に含まれているのでしょう。

Appleが「今世紀最も重要な市場」とされる中国をどのように料理するのか。
競合メーカーのみならず、世界中の経済界が固唾を呑んで見守っています。


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