
相次ぐiPhone4 ホワイトのパーツ横流し問題で新たに「容疑者」となったFoxconnが必死の釈明を行ったようです。
TUAWは、iPhone4 ホワイトのパーツを販売していた17歳の少年が「ケーシングをFoxconnより仕入れた」という旨の発言をしている事を報じています。
この少年は、自らが運営するWhiteiPhone4NowにてiPhone4のホワイト化キットを多数販売し、ゆうに13万ドル(!)を荒稼ぎしていたと言われています。
(現時点で販売はストップしているようです)
Appleからは意匠権の侵害であるとして告訴されるであろう事が、複数のマスメディアより報じられています。
FoxconnといえばiPhone4やiPadの組み立て製造を一手に受諾している企業。
この問題について蚊帳の外であったはずのFoxconnは、この少年の供述に大して必死に否定しているようですが、関係者の見立てによると「どうやら本物らしい」というから話はややこしい。
Appleはこの少年以外にも、複数の業者により問題のケーシングが発売されている事を認識しており、断固たる措置を取るという構えのようですが、入手ルートの解明にはもう少し時間がかかるようです。
正規の手続きを踏まないこういった取引は、購入したユーザーにまで迷惑がかかる事を考えると、厳しい対応をとって然るべきだとは思います。
しかしAppleがiPhone4ホワイトのリリースに曖昧な態度である事も、問題の一因なのでは・・・