ニュース速報の情報源はテレビからスマートフォンへ
iPhoneやAndroidをお持ちの方は特に実感されていると思います。
intomobileでは、スマートフォンユーザーに対してニュース速報の情報源についてのアンケートを行った所、テレビや新聞を抑えてスマートフォンで情報収集をするという意見が最も多かった事を報じています。
その理由として、スマートフォンが普及にするにつれ、外出先でwebにつなぐという行為が市民権を得だした事がまず考えられます。
Googleを代表とする検索エンジンでピンポイントに情報をサルベージする事や、twitterやFaceBookといったSNSを使って双方向で情報のやりとりを行い、手元で完結するという文化は、今までの受動的なマスメディアには無かった物でしょう。
今後スマートフォンのシェアが増えていくだけでなく、フィチャーフォン自体がweb閲覧やSNSの連携を強化していくであろう事を考えると、その傾向はますます強くなると考えられます。
朝昼晩と決まった時間にニュースを流すようなスタイルは、即時性の高い情報を能動的に受け取る手段が発達してきた今日では、その役割は限定的な物と成らざるを得ないのではないでしょうか。
Video Killed The Radio StarならぬSmartPhone Kills The TV Casterという時代がすぐそこまで来ているのかもしれません。