スマートフォン向けIP電話アプリ「 Viber 」について現時点で判明している事まとめ

今回の東北沖地震の発生以後、現地での通信・通話手段の一つとしてスマートフォン向けIP電話アプリ Viber が様々な場所で紹介されてから、当ブログへ検索エンジン経由で訪れる方が増えてきた為、Viberについて現時点で分かっている事をまとめました。

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Viberについて現状で分かっている事

Androidバージョンは3月の後半予定（last this month）だが、現在急ぎ対応中。対象OSはAndroid2.0以上

Viber社のサーバーにViberID、電話帳、UDIDが保存される。また保存時に暗号化されていない為、一定のリスクがある。暗号化措置については「3月中を予定」。

45日間使用されなかったアカウント情報は自動的に消去

通話・通信内容についてはP2Pトラフィック経由である為、サーバーには暗号化されたログしか残らない。

iPhoneで受けたコード付のSMSメッセージはiPadやiPodTouchで使用可能（台数上限は不明）


現時点ではiPhone向けアプリのみが提供されている状況です。Androidバージョンがリリースされた際はAndroidMarketにアップ される予定です。（公開のタイミングはViber社のtwitter公式アカウント@viberが最もタイムリーだと思われます。）

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以下にアプリの導入から使用方法について簡単に説明いたします。下記はiPhoneの場合ですが、Android向けも同様の手順のようです）



Viberアプリのインストールから電話をかけるまで

1. アプリをインストールし起動する







2. セットアップ画面で電話番号を入力する
（例：090-1234-5678の場合は「9012345678」となります）







3. Viber社からコード番号が折り返しSMSメッセージとして届く
（この場合はコード番号：1234）







4. 再びViberアプリに戻り、届いたコード番号を入力







これで設定は終了です。



電話のかけ方は、Viberアプリの電話帳（下部のContacts部分）から行います。







相手もViberアプリをインストールしている場合は左側にアイコン表示されます。





※電話相手がViberアプリをインストールしていない場合は3G通話となり、通常通りの料金が発生します。



実際にViberをインストールしたAndroidとiPhoneで通話した様子がこちら。





3月14日現在でViber社からAndroidバージョンのリリース日についてのアナウンスはありません。 情報が入り次第、当ブログでもお伝えしたいと思います。