
特殊ガラスやセラミック製品のメーカーであるCorning社が、自社のディスプレイ用パネルガラスである ゴリラガラスが生活の中で活躍するイメージビデオを紹介しています。
舞台となるのは、ある海外の日常的な生活風景。少しだけ違うのはその生活の至る所にConing社の"ゴリラガラス" が使用され、あらゆる場面で人とクラウドが繋がっている点です。
まずは動画をご覧ください。
ゴリラガラスは、モトローラのスマートフォンのDroidシリーズやソニーの液晶TVであるBRAVIAにも使われている特殊強化ガラス。イオン交換処理により表面に圧縮応力を持たせてあり、傷を跳ね返す事で通常のガラス製品より割れにくく傷が付きにくいんだそうです。
今回の動画には、このゴリラガラスとそれを応用したタッチパネルディスプレイが頻繁に登場します。 また折り曲げが可能なディスプレイや、ディスプレイ同士で同期をするシステム等、現在開発中のテクノロジーが紹介されています。
10年前にこの動画を見ればSF映画のように映ったかもしれませんが、今見てみるとなんだか実現できそうな物が多いように感じませんか?IT技術が、我々の想像する未来に少しずつ追いついてきているのかもしれませんね。
【参考サイト】
PhoneArena
Gizmodo