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次期AndroidOSは「GingerBread+HoneyComb+GoogleTV」

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(画像ソース:GTVsource)


Androidの断片化ってそんな理由でしたっけ?

Phandroidは5月に行われるGoogle I/OでGoogleが発表すると予想される次期AndroidOS「IceCream」が、OS2.3(GingerBread)OS3.0(HoneyComb)GoogleTVのソースコードが統合された物になるだろうと述べています。


Fortuneの記事に、Androidアプリ開発者の87%がOSの断片化に不満を持っているというGoogleとしては耳の痛い調査数字が上がっていますが、次期OSであるIceCreamにおいてそれを解消する狙いがあるのだろうとPhandroidは結論付けています。



Androidが断片化したのは何故か

そもそもこのAndroidの断片化とは何を指しているのかというと、AndroidスマートフォンのOSバージョンが複数に分布しており、開発者はそれらに対して個別のビルドアップをする必要性が発生している状況の事です。


Androidが断片化する主な原因は2つ。

1. GoogleのOSバージョンアップのペースが早過ぎる

2. メーカーが販売済みデバイスのサポートに消極的である


そしてこれに加え、多くのユーザーは最新のOSバージョンにアップデートを「しない」のではなく、「できない」事が断片化が収束しない原因となっています。

仮にGoogleがIceCreamで仕切り直しを図り、リリースのスケジュールを見直しても、メーカーが次のOSバージョンのサポートに消極的であれば何の意味もないわけです。

Googleがこれを防ぐには、WindowsのようにソースコードをBlackBoxにしてメーカーのカスタマイズを抑制するしかない。(HoneyCombでは既に始められているようですが)
これならOSの断片化は止まり、開発者は喜ぶでしょうが、オープンソースではないAndroidでは今度はメーカーがソッポを向くと思われます。

また個人的には、このようなOSのソースコードの統合はXDA等の格好の餌食になるような気がしてなりません。

非常に難しい判断を迫られているGoogle。この問題の解決方法如何によっては、近い将来にスマートフォンシェアが再び大きく動くかもしれませんね。



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