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スマートフォンの進化は無接点充電が握る

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ノートPCやスマートフォンといったモバイルデバイスの性能向上の歴史は、リチウムイオンバッテリーの品質向上の歴史と言っても過言ではありません。

より長い通電時間、より速いCPU、より薄く軽い筐体を実現する為に、バッテリーの容量と放電効率に試行錯誤する事が、より良いモバイルデバイスを産み出す為にメーカーに課せられた唯一の手段と考えられてきました。

ここにきてその定石が変わりつつあるようです。

Phandroidは、Texas Instruments社がスマートフォン向けの無接点充電(非接触給電)用チップを開発中である事を伝えています。


これは電磁誘導型と呼ばれる物で、送電電磁コイルから受電コイルの間に生じる起電力を利用したワイヤレス充電方式です。このチップはVerizonのHTC Droid Incredible2に搭載される可能性があるようです。

この無接点充電の技術は日本でも既にコンシューマー向け製品が出始めており、パナソニックが発表した無線点充電パッド「Charge Pad」は、Wireless Power Consortium が定めた標準規格 Qi(チー)に準拠しており、今後同規格のモバイルデバイスにおいてのワイヤレス充電が可能になるとアナウンスしています。

パナソニックから無接点充電パッド Charge Pad、専用モバイルバッテリや充電池に対応




停滞するモバイルバッテリーの技術開発

ディスプレイの大型化や高精細化、GPSや無線、NFCといった内蔵チップセットが増え続けるスマートフォンにおいては、一定のバッテリー容量が無ければ使い物にならなくなってきました。昨今のリチウムイオン電池の技術開発のトレンドは「繰り返し充電に対する劣化放電の抑制」にあるそうですが、その反面で容量を保持したままバッテリーのサイズを小型する技術開発はあまり進んでいません。

リチウムイオンバッテリーの技術革新の停滞が、スマートフォンのデザインや外形寸法に一定の制限を与えているわけです。

モバイルガジェット向けに液体燃料電池も検討されているようですが、価格面、安全性、利便性のどれをとっても現行のリチウムイオン電池にとって変わるレベルに達しているとは言い難い。

そういった閉塞気味のモバイルガジェット開発において、この無接点充電という技術はブレイクスルーとなり得る可能性を秘めています。




無接点充電はモバイルデバイスの在り方を変える

それではこの技術が、スマートフォン開発においてどのように活かされるのか。それはバッテリーの小型化が図れるという点にあります。 同技術が普及し送電コイルがいたる所で利用可能となれば、リチウムバッテリーの容量そのものを抑える事が可能になります。 今までリチウムバッテリーにより占拠されていた内部の容積の一部が解放される事は、スマートフォンのデザインに新たな可能性を与えるわけです。

また一つのモバイルデバイスに複数の小型バッテリーを内蔵する事も可能になります。従来は一つのスマートフォンに一つのバッテリーというのが当たり前でしたが、ワイヤレス充電は給電の為の内部配線が不要なため複数のバッテリーにそれぞれ充電する事も可能になります。


こういったデザインのスマートフォンも夢では無くなるのです。

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周辺機器においても技術革新が起こる可能性があります。無線LANやNFC認証装置に送電コイルを搭載すれば、通信で消費される電力そのものをその場で補う事が出来るようになるかもしれません。

5年後なのか10年後なのか分かりませんが、未来のスマートフォンはバッテリーの呪縛から解き放たれ、より自由な物になるのでしょうね。


このパナソニックが発表した技術って量産化はパナソニックがしている訳ではなく、買収された三洋電機が技術も製造も有しているそうですよ。
パナソニックは親会社として一枚乗った感じですね。

三洋電機の技術力は高いのに何で買収されっちゃったんだろう?

2011.11.06 03:11 魚君 #- URL[EDIT]

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