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Androidは上下に伸び、iOSは左右に広がっていく

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Android and MeはDigitimes経由の情報として「GoogleのスマートフォンOSであるAndroidは、2011年度より収益構造に大きな変化のある年となるだろう」と予測しています。

その変化とは「安価なローエンド・スマートフォンの普及の加速」です。


購買層の「上から下まで」訴求したいAndroidとメーカー

Digitimesが示した資料によると、2010年度の150ドル未満のスマートフォンの出荷台数は250万台。市場シェアとしては微々たる物でした。これが2011年度の販売台数予測では2,500万台と前年の約10倍の規模に成長すると述べられています。

アーリーアダプター向けの高機能で高価なスマートフォンと並行する形で、一般コンシューマーに訴求できる価格帯のAndroidを供給する事でより広い層へのアプローチ・潜在的な需要の掘り起こしを図るという動きが加速するという事です。また安価で機能を絞ったAndroidデバイスは新たなグローバルモデルという地位を獲得し、新興国向けにおいて大きな実績を上げる事が予想されます。

既にこの兆候は各メーカーで始まっており、LGのOptimusシリーズやサムスンのGalaxyシリーズは従来の製品から機能を絞った低価格帯のスマートフォンを提供し始めています。


LG Optimus-Me
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Samsung Glaxy-mini
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アナリストが数年先のスマートフォン市場を予測する際に、必ずと言っていいほどAndroidが大躍進するという未来について言及しますが、その予測には「新興国向けのローエンドAndroid」の存在がある事は想像に難くありません。



ローエンド展開のメリット・デメリット

ローエンド版のAndroidは間違いなく成功するでしょう。今までスマートフォンを敬遠していた層や、新興国でのAndroid普及に大きな影響を与えるものと思われます。

しかしこの手法は必ずしもメリットだけではありません。
かつて同様の戦略で瞬く間に携帯電話メーカーの首位を獲得したNOKIAは、ここ数年は売り上げが低迷しおり、つい先日Appleに売上高で逆転されてしまいました。それは何故か。

ローエンド機種しか売れなくなったからです。

ローエンド機種がハイエンド機種の需要を食ってしまったというわけです。スマートフォンという同一カテゴリー内に複数の価格帯の製品を並べるという行為は、他社製品以外に自社の製品とも競合する事になるのです。

カテゴリーを跨いで展開するiOS

その一方でAppleでは、iPhoneやiPadといったカテゴリーにおいての製品間の性能差はほとんど無く、違いと言えば色やストレージ容量ぐらいの物です。一時期、新興国向けの廉価版iPhoneの噂が立った事がありましたが、現状のAppleのポリシーを考えると、実現性は薄いと言わざるを得ないでしょう。

Appleは製品リリース、特にモバイルデバイスにおいて「一定基準の品質を確保した単一のデバイスを各カテゴリーに配置」というスタンスをとっているように見受けられます。同じカテゴリー内に性能差のある製品を極力置かない。その上でカテゴリーを越えて相互に連携させる設計思想。その為の統合OSであり、iTunesというプラットフォームがあるというわけです。

iPhone、iPodTouch、iPad、そしてAppleTV。これらのiOSデバイスがiTunesというプラットフォームで綿密に連携され広がっていく様子は、正にカテゴリーを越えた「左右への展開」です。


ローエンド機種の投入により、新たな需要を獲得したいGoogle。様々なカテゴリーをiOSとiTunesで繋いでいきたいApple。果たして時代はどちらの味方をするのでしょうか?



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