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チャイナモバイル(中国移動)、TD-LTE技術でAppleと合意

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これはビッグニュースですね。

AppleInsiderは中国の最大手携帯キャリアであるチャイナモバイル(中国移動)が、Apple社とTD-LTEバージョンのiPhoneの供給において一定の合意がなされたと報じています。

以前の記事でもお伝えしましたが、中国ではiPhone取り扱いキャリアはチャイナユニコム1社であり、TD-SCDMAという通信方式の異なるチャイナモバイルではGSMのSIMカードを販売する事しか出来ませんでした。

関連リンク:Appleが心の底からiPhoneを売りたいのはVerizonではない

チャイナモバイルが個別にAppleと交渉を行っている事は度々報じられていましたが、採用の優先順位はFDDの方が先だという考えが支配的でした。またAppleは当初、LTEの通信モジュールチップの品質が一定の基準を満たしていないとしてLTEの採用時期については言及を避けてきただけに、今回のリークは関係各社に大きな衝撃を与えそうです。



TD-LTEとは

現在、3.9Gと呼ばれる次世代通信規格「LTE」には大きく2つのグループがあります。

一つはAT&TやVerizon、NTTドコモやauが推進するLTE(FDD-LTE)。
そしてチャイナモバイルやVodafone、ソフトバンクモバイルが推進するTD-LTEです。

極めて仕様が似通っており、開発ベンダーとしては「相互に流用しやすい」という印象を持っているそうですが 具体的な違いは周波数バンドの使い方にあるようです。FDDは周波数分割複信と呼ばれ、通信の上りと下りが対になっています。一方で時分割複信と呼ばれるTDDは、上下非対称な帯域での電波運用が可能です。

FDDとTDDはともにメリットデメリットありますが、各携帯キャリアの採用基準は通信規格の仕様そのものより政治的な理由で決定されているような印象を受けます。

またJeffries & Coのアナリストである Peter Misekは、次世代iPhoneのiPhone4Sからチャイナモバイルより供給される可能性に言及しています。

仮にこれが事実であれば、Verizon iPhoneの様に別口ロットの製品になる事が予想されます。 しかし今秋に供給スタートであれば、GSM/TD-SCDMA/TD-LTEという3つの通信をサポートするチップが必要となり、これについては あまり現実的では無いように思えます。


日本への影響は?

国内携帯キャリアでTD-LTEを推進しているのは、現時点ではWillcomを吸収したソフトバンクモバイル1社のみ。

しかし次世代PHS規格として採用が濃厚なTD-LTEも、現段階では何もサービスがスタートしていない為、すぐに日本でどうこうという話にはならないようです。

いずれにしても、iPhoneのLTE対応について具体的なリークが出てきた事は非常に興味深い所です。日本でも2012年の周波数再編以降に何か大きな変化が起こるかもしれませんね。


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