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iPhoneやAndroidの本当の実力を見抜く為に必要な事

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スマートフォン市場の動向を示す為にマーケティング会社は日々、様々な分析や統計を実施しています。

私達はTVや新聞、もしくはWebサイトを通じてそれらの情報を得る事で、iPhoneやAndroidの人気や将来性を類推しているわけです。

しかし正確な統計情報も時に、偏った情報を見る人に与えます。



ここで一つ例を挙げてみましょう。

Appleのスマートフォン出荷台数、RIMをおさえ世界第2位に

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これは私が以前エントリーした記事ですが、Appleの好調ぶりを表した統計結果をソースとして引用しています。


かたやこんな記事も。

Androidスマートフォンのシェアが全世界1位に、iPhoneもSymbian OSも抜き去る

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こちらでは、国内外でAndroidが猛威を奮っている状況を伝えています。

まるで真逆の現象が起きているような錯覚に陥りますが、ここに書かれている事はどちらも真実。ではなぜこのような事が起きるのでしょうか?


先程の2つの記事は一見同じようにスマートフォンのシェアについての分析結果を扱っているように見えますが、注意深く観察するとかたや対メーカー比較、かたやOSシェア比較といった具合に比較対象が異なる事が分かります。

この様に単体の分析ソースに頼ると切り口によって正反対の結論が出てしまうのですが、より多角的な目線でスマートフォンメーカーの比較・分析した結果がasymcoにより公開されています。


asymcoが行った調査の比較項目は

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1. 販売した全ての携帯電話ユニットのシェア
2. スマートフォンのシェア
3. 収益のシェア
4. 利益のシェア

と非常に多岐に渡ります。


それらを平均化して一つにまとめたのが以下のグラフです。

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asymcoはこの分析結果の総括を、以下の様に表現しています。

・Appleとノキアとの順位の逆転
・比較的安定しているサムスン
・横ばいのRIM
・ピークを迎えるLG電子
・共に下降するモトローラとソニーエリクソン
・改善傾向にあるHTC

従来見聞きしてきた統計ソースとは一味違う結果が記されており非常に興味深い物ですが、言うまでもなくこの分析結果も数多く存在する統計の一つに過ぎずません。



偏りの無い記事なんて存在しないのかもしれないけれど

私もこのブログで頻繁に統計ソースを用いた記事をエントリーしますが、そこでいつも気付かされるのは「分析や統計とは、情報を発信する側にとって一つのツールをに過ぎない」という事です。

マスメディアや商業サイトであればスポンサーに、個人サイトであれば当人の好みによってそのツールの使われ方が大きく異なってきます。 あるソースを曲解して、自らの主張に説得力を持たせる事だけが「偏った意見」ではないのです。ソースの取捨選択にも意図があり偏りがあるという事です。

そういった意味では「偏りの無い記事」を書く事は本当に難しい。しかし私も一ブロガーの端くれとして読者の方が物事を判断する際の「もう一つのソース源」である為に多角的な視点で記事を書いていきたい。今回のasymcoの調査結果を見て、そう感じました。


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