
OTA機能が使えない事より、その理由の方が恐ろしかったりして。
TiPbは先程リリースされたiOS5 Beta4において追加されたOTAアップデート機能が、脱獄したiPhoneでは動作しない事について、iPhone Dev-teamのMusclenerdがtwitterで説明しているようだと述べています。
AppleサーバーからOSのアップデートをダウンロード・インストールする際に何らかのチェックがなされ、脱獄したiOSデバイスが弾かれているようだと、Musclenerdは説明しています。
脱獄iPhoneをサーバーで管理する可能性も
TiPbは、OTAアップデートを試すには正規のファームウェアに復元する必要があると締めくくっていますが、 仮にAppleのサーバーにデバイス識別番号とともに履歴が残るとすればちょっと怖い事になるような気がします。
アメリカではiPhoneの脱獄行為については合法という司法判断がなされましたが、あくまでも自己責任による ファームウェアの改造である事に変わりはありません。
Appleがこの履歴をApple IDと紐付けて運用するようになれば、最悪なケースとして初期不良のiPhoneをApple Storeに持ち込んでも脱獄行為を理由に交換が拒否されるという事も考えられます。
脱獄iPhoneユーザーは今後の動向を注視すべきですね。