色々とありますが、現時点で「ポストiPhone」の最右翼である事は間違いないでしょう。
PocketNowは、サムスンのAndroidスマートフォンであるGalaxy-S2の累計販売台数が、4月29日の発売開始から約3ヶ月で600万台に達したようだと述べています。
この数字は、大ヒットと言われた初代Galaxy-Sと比べても驚異的なスピード。業界でもまだ珍しいデュアルコアCPUという高スペック仕様が市場に大きなインパクトを与えたようです。
日本国内においては、発売2週間後での累計販売台数が20万台。通常の売れ筋携帯でも3~4ヶ月で50~60万台というのが相場らしく、日本市場でもGalaxy-S2の人気の高さがうかがえます。
鬼の居ぬ間の洗濯?
サムスンはGalaxy-S2について、2011年度内に1,000万台の売り上げを見込んでいるのですが、8月からはアメリカでも発売開始が決定しており、このペースが維持できればその目標には楽々と手が届きそうに思えます。
しかし客観的に見ても、iPhone 5の発売の遅れに助けられている面があるのも事実。
8月中旬から9月での発売が噂されるiPhone 5が市場に登場してからが、サムスンにとっての本当の闘いになるのかもしれませせん。