カリフォルニアのシリコンバレーには世界に名立たるIT企業がひしめきあっています。株価や売上高で比較される事も多いこれらの会社ですが、今日はちょっと違った目線で見比べて見たいと思います。
それは「どこの社食が一番美味しそうか?」です。
Appleの場合
トップバッターは今をときめくAppleです。Apple社内に設けられたカフェテリア「Cafe Macs」で働くJames氏が、その日常を紹介しています。
Apple Cafeteria Diary: A Caffe Macs Employee Tells All (Food Informants)
ビュッフェスタイルのメニューはどれも美味しそう。スティーブ・ジョブズもよく利用するそうで、Jamesさんの日記には「スティーブからクリームブリュレ・ジェラードのカップをラージサイズにできないか?と聞かれたんだ」なんて事も書かれてあります。
そしてAppleのランチと言えば忘れてちゃいけないこの写真。
AppleのエンジニアがiPhone 5のカメラで撮影したと噂されたこの一枚。「解像度から800万画素のカメラで撮影されたのではないか」「Exif情報から撮影場所はクパチーノだろう」「Photoshopで加工してみるとお皿に撮影者が写っている」と様々な話題を振りまいてくれましたが、今日はこのメニューについて掘り下げてみましょう。
・ウニの軍艦巻き
・鯛の握り
・サーモンの握り
・アボガドの細巻
・ガリ
・山葵
改めてみると、かなり本格的な寿司ネタを使っていますね。特に雲丹については冷蔵庫での長期保存が難しい為、その都度食材を仕入れていると推測されます。また握りや巻き物の形状も素人が作ったそれとは明らかに違うように見えます。専門の寿司職人がAppleの食堂にはいるのかもしれません。
Appleの徹底的にクオリティを追求する社風が、このお寿司プレートにも反映しているようです。
Googleの場合
しかし社員食堂の充実ぶりにおいては、こちらも負けていません。Googleの社員食堂には一流のコックが常駐しており、実に様々なメニューが楽しめます。
ベジタリアン向けのメニューも充実。
Googleに就職すると社員食堂が美味し過ぎて15ポンド太る「Google15」なる言葉まであるんだとか。さすがはGoogle。
Facebookの場合
シリコンバレーの超新星、Facebookはどうでしょうか。
Facebookはランチだけでなく、朝食と夕食もあわせて一日三食が提供されるそうです。これらは全て無料であり、その気になれば月の食費を0にする事も可能なんだとか。(さすがに飽きそうですが)
※上記の企業については、シリコンバレーの社員食堂さんの記事内容及び画像を参照させて頂きました。こちらでは他にもTwitterやAmazon、IBMといったシリコンバレーの様々なIT企業の社員食堂を紹介されています。中には唸るようなメニューや施設も登場するので、是非一度足を運んでみて下さい。
食は人なり
今回はシリコンバレーで最も勢いのあるIT企業の社員食堂をピックアップしてみました。そのいずれの企業からも「手を抜かずキチンとした食事を社員に提供しよう」という意思を感じます。良い成果にはそれを支える健康な身体が必要だという哲学を体現しているように思え、気を吐く企業を裏で支えているのは意外とこういう所なのかもしれません。
さて、こんな偉そうな事を書いている私の今日のランチはというと
バランスもへったくれもない「早く空腹が満たされればいい」というこのチョイス。これじゃいい仕事もブログ記事も実現しませんよね。この記事を機に、もう少し食事にも気を配ろう。そんなに若くもないんだし。
毎日拝見していますw
いやぁ、どれも美味しそうですね。。
って、最後のオチが面白かったですw
健康には気をつけて、これからも質の高い情報お願いします♪
コメントありがとうございます!
これだけ充実した社食なら、バランスよく食事ができそうですよね。
日本でも外資系の会社の社食は充実してるなんて話も聞いた事がありますが、文化の違いですかね。
ほんと 美味しいそうです
太っちゃいそうです。日本ならタニタの社食で -15kg!
TaniTa-15ですね
なるほど。日本にはタニタがありましたね!
ちなみにiPhoneアプリ「タニタ食堂」は書籍の半分の値段な上に、色んな機能が付いててオススメです