やっぱりiPhoneに向かって「今日の予定を教えてくれるかい?」とかやってみたいですよね?
先日行われたプレス向けの発表会において、AppleはiOS5やiPhone 4S、新しいiPodシリーズのプレゼンテーションを行いました。 その中で特に時間を費やしたのがボイスコントロール技術を利用した新機能「Siri」について。 画期的な技術である一方で、サポートする言語が英語・ドイツ語・フランス語のみであり、日本語はサポート対象外。多くの日本のファンをガッカリさせました。
しかし、ここにきて朗報が入ってきました。
既知の問題をクリアできれば日本語サポートの可能性あり
「iOSの新機能のSiriは、日本語だと尻に聞こえるらしいぞ」という記事の中で、Appleが日本語を含む他言語についてのサポートを検討しているようだとCult of Macは述べています。
In Japanese, iOS 5′s New Siri Feature Sounds A Lot Like ‘Buttocks [Humor]
AppleはSiriの日本語サポートには品質の問題があると認識しており、問題を解決する為に動いているようだとCult of Macは文中で語っています。iOSの日本語変換のおバカ加減から考えても確かに、Appleの日本語最適化チームには不安がありますが、それでも日本語で使えるに越した事はない。何より楽しそうですし。
著作権の問題から、日本ではiCloudの新機能であるiTunesMatchも使えない事が確定しています。これは日本独特の著作権ルールによるもので仕方ないと諦めも付きますが、せめてSiriだけはゴマメになるのは勘弁して欲しいなぁ。