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iPhone 4Sの近接センサーの改良は、来るべき「ボタンレス時代」への布石かもしれない

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バラシレポートでお馴染みのiFixitが、先日発売されたiPhone 4Sでは近接センサーが改良されており、音声入力ソフトのSiriと密接に関連付けらていると述べています。

新たに赤外線LEDが採用され、より正確に対象物との距離を図る事が可能になった事が分かったようです。


音声入力のSiriを利用する為にはホームボタンを長押ししてアプリを起動させる方法とは別に、ホームボタンを押しながら音声入力を行う方法があります。

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今回iPhone 4Sで刷新された近接センサーはこの「ホームボタンを押しながら音声入力を行う方法」に密接に関わっていると見られ、Appleが旧バージョンのiOSデバイスでSiriをサポートしない理由の一つになっているのではないかとTiPbは述べています。


近接センサーをトリガーとしたデバイス制御の可能性

従来のiPhoneの近接センサーは、通話時の誤作動防止の為だけに利用されていました。しかし今回の刷新はSiriという通話アプリとは別のソフトウェアのトリガーとして利用されるという新しい取り組みがなされています。

そしてAppleはiPadのマルチタッチジェスチャーへの取り組みからも分かるように、ボタンレスでデバイスでを制御する方法を常に模索しているという事実。

元々近接センサーとは手に触れず物を検知しデバイスを制御する事を目的として進化してきた技術である事を考えると、AppleがiOSデバイスの新たな制御方法の一部に近接センサーを用いたとしても何ら不思議はありません。

今回採用された赤外線LEDを利用した光電センサーを活用すれば、ハードキーやタッチパネルに触れる事なくアプリをON-OFFしたり音量を調整するといった使い方も可能になるかもしれません。

どうしても酷使されがちなホームボタンを代表とするハードキーに代わり、新たな制御方法が確立されれば物理的な故障はグッと減るはず。

現時点では近接センサーを使った取り組むについてAppleからの公式な見解はありませんが、ぜひ発展させて欲しい技術ですね。

(via:TiPb)


 


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