デジタルまみれの毎日を送る皆様。ちょっとこのビデオを見て休憩していきませんか?
9歳の少年の姿を追ったショートフィルム「Caine's Arcade」がFacebookを中心に静かなブームを呼んでいます。
ロサンゼルスに住むケイン・モンロイ君は、父親が経営する自動車中古部品販売店にゲームセンターを作る事を思い付きました。父親から不要になったダンボールをもらい、ようやく完成した「Caine's Arcade」(ケインのゲームセンター)
スタッフ用のTシャツまで用意してノリノリのケイン君でしたが、お客さんはサッパリ来ません。
そこに偶然、カローラ用のドアハンドルを求めて来店した、映画監督でアニメーターでもあるNirvan Mulick氏。彼はケイン君のDIYスピリットにいたく感激。
「みんなでCaine's Arcadeを流行らせようぜ!」とFacebookで呼びかけ、大勢の人を巻き込んだ一大プロジェクトが始まりました。ケイン君を驚かせようとたくさんのお客さんが・・・!
インタビューに応じるオーナーのケイン君
お客さんとハイタッチ!
Nirvan Mulick氏を中心に始まった、ケイン君を巡る楽しいイタズラは、以下のショートフィルムに収められています。
Caine's Arcade from Nirvan Mullick on Vimeo.
彼は将来、本物のゲームセンターで動くゲームを開発したいんだそうで、こちらのブログでは大学へ進学する為の寄付を募っています。
ケイン君が一生懸命作業している姿を見ると、大人になって忘れてしまった何かを思い出せてくれるようです。
最近涙腺が緩くなってイカンネドウモ。