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僕らがSiriと別れる理由

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Siriの日本語バージョンがリリースされて約3ヶ月が経ちました。視覚障がい者の方や機械操作が苦手なご老人達には、中々に好評な機能のようです。

ところで皆さん自身は、最近Siriを活用していますか?



最近のSiri人気を確認する為に、Googleトレンドで「Siri」の注目度を調べてみました。

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リリース直後の3月8日を機に猛烈な勢いで検索されていますが、その後は検索回数は右肩下がり。今ではリリース前と同じぐらいにまで落ちてしまっています。この事から、国内ユーザーがSiriに関する関心が低くなっていると思われます。

ではなぜ、私達はSiriと距離を起き始めたのでしょうか?



人前で使うのが恥ずかしい

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日本人は体裁をとても気にする民族です。一人で部屋にいる時はともかく、公衆の場では人の目が特に気になる習性があると言われています。ご多分に漏れず私もそんな小市民の一人ですが、人通りの多い街中でSiriに話しかけるのは事の他恥ずかしい。

iPhone自体はある程度の認知度はあるのですが、ことSiriの機能についてはiPhoneユーザーが思う程広く知られてはいないようで、たまに人前で使うとギョッとされる事も。知り合いなら「これはSiriっていう機能で〜」と説明も出来るでしょうが、通りすがりの人に怪訝そうな顔をされると、それだけで心が折れてiPhoneをポケットにそっとしまう私。いつしか人前でSiriを使う事はなくなってしまいました。きっと同様の理由でSiriと疎遠になった人は、私だけではないはず。



アプリの連携が貧弱

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Siriの紹介CMを眺めていると、色々な機能が音声だけでコントロール出来てしまうような錯覚に陥ってしまいます。しかしいざ使い始めると、Siriがそこまで万能では無い事に気が付きます。対応するアプリが少な過ぎるのです。

現時点においてSiriと連携出来るアプリは電話やメール、カレンダーやリマインダーといった一部のネイティブアプリに限られています。同じネイティブアプリでもWi-FiをONにしたり目的地までのルート探索の為にマップを呼びたしたりは出来ません。

このCMと実際の使い勝手のギャップに怒った一部のユーザーが集団訴訟を起こしており、Appleとしても頭の痛い問題となっております。

「Siriは誇大広告」:米国2州で提訴 « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム

集団訴訟はいくらなんでもやり過ぎだとは思いますが、期待していたほどの万能感が得られない為にSiriを使わなくなったユーザーは少なくないでしょう。



完璧とは言えない音声認識

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photo credit: nkpl via photo pin cc

Siriの音声認識技術は同等のサービスと比べても、極めて高いレベルにあると思われます。しかしながら未だ完璧であるとは言い難い。

ちょっと長い文章になると誤認識が増えますし、特定の言葉は何度言い直してもキチンと認識してくれません。

Siriに話しかけては確認の為にディスプレイを覗き込むという行為を繰り返す内に、いつしか「普通に入力した方が速くね?」という身も蓋もない結論に。



話し方が機械的

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photo credit: AndyWilson via photo pin cc

日本語を話し始めたSiriさんの声を初めて聞いた時、ガッカリしたという声はよく聞きます。私も実はあの声があまり好きではありません。どこか機械的で抑揚の無いあの話し方は、どうにも慣れない。英語版のSiriが自然な感じでおしゃべりしているだけに、余計にそう感じるのかもしれません。

「便利な機能なんだから話し方ぐらい我慢しろよ」と言われるかもしれませんが、タッチパネルに代わる手段として全てを委ねるには、どうにも愛着がわかない。この「愛着がわかない」というのは、長く使うにあたって以外と大事な事だと思うのです。




iPhoneユーザーがSiriと疎遠になってしまった理由をざっと挙げてみました。私自身の体験を元にした物を含んでいますが、上記の理由でSiriを使わなくなったという人は多いのではないでしょうか。


ただ一過性の機能として廃れていくにはあまりにもったいない。一体どうすれば私達は再びSiriと仲良く出来るのでしょうか?


SiriのAPIを開放

ネイティブアプリのみならず、App Storeに並ぶサードパーティ製のアプリもSiriでコントロール出来れば、使い勝手は飛躍的に向上するでしょう。また一部ユーザーの中で熱烈に望まれている、テレビのチャンネルをSiriで変えたり、外出先からSiriでエアコンをOFFにするといった外部デバイスと連携をする為にはAppleによるAPIの開放が必須条件です。

Siriが今後私達の生活の中心となるか否かは、この一点に尽きると言っても過言ではないでしょう。



Siriデータベースの充実

音声認識の精度向上の鍵は、Siriのデータベースが握っています。このデータベースは様々なパターンの音声入力とその後のユーザーがとったアクションでSiriは何が正しく何が誤っていたかを日々学習しています。様々な場面でSiriを使い、色々な事を話しかける事によってSiriのデータベースは充実し、より賢くなっていくわけです。

つまりSiriを育てるのは他ならぬ私達自身だったのです。Siriが少しだけおバカなのは、ひょっとしたら私達の教育への熱心さが足りなかったせいかもしれません。



愛着のもてる喋り方へ

何もアニメの声優やアイドルに話をさせろとは言いません。ただ話しかけるというアクションを必要とする機能ならば、ある程度会話として成立するような、そしてより愛着のもてる喋り方に変更して頂きたい。それだけでSiriを立ち上げる楽しみはきっと増すはずです。

音声ファイルはiPhone側にある為、OSのアップデートでしか変更は出来ません。次期iOSのiOS6に期待をかけましょう。



Appleは今のSiriについて、βバージョンなので多少の不具合は大目に見て欲しいと述べています。ただ製品の機能として堂々とCMでアピールしている以上、いつまでも「βなので許してね」は通用しないでしょう。

今までにない画期的なSiriという機能がより多くの場面で活躍出来るよう、今後のAppleに期待したいですね。


友達と話す感覚になれば...

そうですね。確かに今のところSiriとのコミュニケーションは
なにか仰々しいと感じます。

音楽聞くのにSiriに曲名言っても関係ない曲名で応答するし、
何度もそんなやり取りしてたらいい加減自分で操作したほうが
いいやってなります。

折角すばらしい機能なのに何か機械と話してる感が抜けられません。やはり認識率や応答の速さがまだまだなのでしょう。

AppleもこれからSiriを成熟させるため努力を怠らないでしょうから、いつか友達数人の一人(?)としてみんなでわいわい言いながら必要な情報を調べて教えてくれる存在になってほしいものです。

2012.06.02 10:36 いもむし #- URL[EDIT]

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