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Apple製品に関するガセネタが発生し広まっていくメカニズム

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Appleは未発表の製品やサービスについて言及しないという企業ポリシーを持っています。

その為に色んな噂や憶測は絶えず、巷には多くのリーク情報が常に飛び交っています。中には真実も含まれていますが、そのほとんどは根拠の無いガセネタである事は、実際の製品発表を見れば一目瞭然。

さて、数日前にApple製品の噂を取り扱うブログメディアで、iPhone 5 に関するリーク情報を扱った一つの記事がUPされました。

[更新]アップル、iPhoneの分解を困難にする特殊ネジを開発か | ガジェット速報

次期iPhoneには画像のような特殊なネジが採用される為に、分解が非常に困難になるという内容です。この情報は後にFAKEである事が判明したのですが、面白い事にガセネタを流した張本人がその一部始終を説明しています。


デザイナーのLukasz Lindell氏は自らの3D CADソフトで特殊なネジ山のネジの画像を製作しました。

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想像以上の出来栄えの作品を前に、彼の頭の中にある欲望がムクムクと湧き上がってきました。

「これをAppleファンボーイが集まるブログやマスメディアに、未発表のApple製品の部品として流すとどうなるだろう?」

「試してみたくなるのが人情ってモンだろ?」

そう思うや否やLindell氏は投稿サイトRedditにその画像をUPしました。iPhone 5 に使われる部品だと偽って。

すると瞬く間にその画像はCult of MacやMac Worldといった有名Appleブログライターのアンテナに引っかかり、TwitterやFacebookといったSNSサービスのバイラルも手伝って加速度的に拡散。12時間後には主要マスメディアのニュースサイトに掲載されるほどのフィーバーぶり。事実数時間後には、遠く離れたここ日本のApple系ブログサイトやSNSでも頻繁に見かけました。

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ところがあまりの反響に怖くなったのか、Lindell氏は件の画像がFAKEである事、また画像投稿までの経緯をブログで説明し謝罪を行いました。これを機に事態は一気に終息。

Lukasz Lindell - Day4

「よくあるガセネタか」との声と共に、この事について続報が語られる事はありませんでした。


Appleガセネタ市場はリクルートの場でもある?

以前iPhone 5として筐体の出回った画像が3Dレンダリングで作成されたFAKEであった事がありましたが、あまりの精巧な造りに賞賛の声が挙がった事がありました。Lindell氏がその騒動を受け「じゃあオレだって」という気持ちが働いたのではないか?と私は想像します。

Appleの周りには次々と現れては消えていく真贋不明の噂が絶えない事について「Appleのバイラルマーケティングではないか?」と揶揄される場面もあります。Apple(もしくは息のかかった企業)が市場の反応を見る為に、あえてリークしているのではないかと。

しかし実際には、今回のLindell氏のような自らのネタを投入して反響を楽しむ(もしくは自らのスキルを誇示するような)一種の愉快犯が大半を占めているのでしょう。

Apple製品の最も確実なリークは製品発表の時だ

なんて皮肉もあるぐらいですし、製品発表のその日まではこの手のリーク情報は話3割ぐらいで受け取めて置いた方が良さそうですね。

(VIA:Forbes)


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