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Apple系ニュースでよく見かける「アナリスト」って一体どんな人達?

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photo credit: s_falkow via photo pin cc

RSSを眺めていると、次期iPhoneやiPadのリーク情報を取り扱った記事が大量にUPされています。もうそんな時期なんですね。そういったリーク情報系の記事で度々ソースとなっているのが「アナリスト曰く~」「~とアナリストは語った」という表現。

今まではなんとなく専門家がそう言ってるんだなぁという印象でしたが、よく考えるとそもそもリーク情報の専門家って何だ?

今日はApple系ニュースで日々目にするものの、実はよく分かっていなかった「アナリスト」について調べてみました。



Wikipediaでアナリストを調べてみると

  • 分析家、または評論家のこと。
  • 証券会社・シンクタンクにおいて業界分析・企業分析の仕事に従事する専門職。

なるほど。では実際にアナリストの発言がソースとなっている記事を参考にしてみましょう。

「iPhone 5、年内出荷台数は5900万台にも」(証券アナリスト予想) - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

JPモルガンのアナリスト、マーク・モスコウィッツ(Mark Moskowiz)氏は、アップルに部品を納入するアジアのサプライチェーンからの情報を参考に、この数字を予想。同氏のレポートによれば、新型iPhoneの生産台数は7-9月期に2000万台、10-12月期に3900万台になりそうだという。

経済アナリスト、フードアナリスト、不動産アナリストなど世の中には数多くの~アナリストが存在していますが、IT系のニュースにおいて登場するアナリストとは証券会社に所属もしくは委託を受けた専門家であり、一般的に「証券アナリスト」を指すものと考えてどうやら間違いないようです。

証券アナリストは投資家に対して定期的に、企業の財務諸表や経営状態を分析したレポートを作成しています。これはアナリスト・レポートと呼ばれます。このアナリスト・レポートが、様々なIT系ニュースのソースになっているわけです。

私達が日々眺めているApple系ニュースの大半も、投資家向けのリポートが元になっている事が多いという事になりますが、そうなるとある疑問が。

証券アナリストはなんの為にレポートを作成しているのか。


これは自らが顧問となっている投資家へのサービスの一環であると考えられます。

「今人気のAppleはこれこれこういう理由で人気があります。」

「一方でAndroidが好調とされるGoogleはこんな問題を抱えています。」

こういったレポートを通じて投資家は企業の価値や将来性を予測して株の売買の参考にしている。そしてその取引の手数料で証券会社は潤う。株取引を一種のギャンブルと捉えると、競馬で言う予想師のような存在がいてもなんら不思議は無いとも言えそう。

それではなぜそのレポートを公開するのか?アナリストが独自のルートで入手した値千金の情報を、なぜマスメディアに向けての公開するのでしょうか?


それは自らが推奨する銘柄に対して、一般投資家をも巻き込んで株価を操作したいという思惑があるからでしょう。

実際に大手マスメディアに取り上げられたアナリスト・レポートは市場に大きな影響を与え、結果的にレポートが予測した通りの結果になるという事も少なくない。レポートをあえて公開する理由はそこにあると考えられます。一種のバイラルマーケティングですね。

もちろん顧客投資家と一般マスメディアとでは公開するタイミングが異なる事は当然でしょうが。


アナリスト・レポートの信憑性

こうやって見てみると、アナリストが発行するレポートは一定の方向付けがされた、もっと穿った見方をしてしまえば自らが推奨する銘柄に対して恣意的な情報が多分に含まれている事が容易に想像できます。

また情報の精度そのものについても取り扱いに注意が必要です。

コンコルド証券のMing-Chi Kuo氏のように過去に精度が高いリーク情報を何度も公開した凄腕のアナリストも中にはいますが、希望的観測を多分に含んだデタラメな情報も多い事は、実際に発売された製品が雄弁に物語っています。

間もなく新しいiPhoneが発売されると見られていますが、発売された製品と過去にアナリスト・レポートのリーク情報とを見比べてみると面白いかもしれませんね。


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