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スコット・フォーストールの解任は、変わりつつあるAppleを象徴する人事かもしれない

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(Photo:mactrast)

お洒落で洗練された印象のAppleも、一皮向くと結構ドロドロだったというお話。

Appleより電撃的な人事が発表されました。



Apple Announces Changes to Increase Collaboration Across Hardware, Software & Services

話題の中心は、iOS開発の中心人物であったスコット・フォーストール氏の解任です。

解任の直接的な原因は、iOS6のMAPアプリの失敗にあると言われています。当初フォーストール氏は不評であったiOS6のMAPについて「アンテナゲート問題の時のように突っぱねるべきだ」と主張したそうです。

これに対してCEOのティム・クック氏を初めとするその他の幹部からは謝罪すべきだとの反対意見が続出しました。元々スティーブ・ジョブズ氏にべったりだったフォーストール氏をよく思っていなかった幹部も少なくなかったようで、フォーストール氏は幹部内で孤立した結果、今回の結末を迎えたというわけです。

確かに私も今回のAppleの謝罪、そしてApple StoreでのMAPアプリカテゴリーの設置は意外というか、従来のAppleには無い対応だったなと感じていました。

  • 「仕様です」
  • 「改善に向けて努力している」
  • 「他社製品も同じ問題が起きている」

自社製品の不具合が話題になるたびに上記の発言を繰り返してきたAppleに、何らかの変化があったと見るのが妥当でしょう。


また今回の人事でエディ・キュー氏の昇格があった件も見逃せません。

エディ・キュー氏はiTunes StoreやApp Storeの立ち上げに深く関わった人物として知られています。しかし近年は製品リリースについても言及する立場にあったようです。

キュー氏の製品戦略はマーケットのニーズを重視していると言われており、先日発売されたiPad miniもAndroidが先行する7インチタブレット市場へのニーズの高まりを見てジョブズ氏やクック氏に参入を促したという経緯があるんだとか。

昨今のApple製品に感じる物足りなさを感じる原因の全てが彼にあるとまでは言いませんが、彼を重用し始めたという事はCEOであるティム・クック氏も同様の考えであると捉える事も出来ます。


亡霊との決別

今回の一連の人事は、どこか独善的だった不具合対応から決別し、ユーザー(マーケット)のニーズに応じた製品展開を行っていくというクックCEOの意気込みの表れなのかもしれません。

「チャレンジ精神を持ち続ける事は大事だが、上がりを次の博打に全てつぎ込んでどうする?」と。

この変化が我々Appleユーザーにどのような影響をもたらすのか、現時点では分かりません。ひょっとすると「ジョブズならこうした、ああした」という亡霊に対するクックCEOなりの一つの回答なのかもしれません。

Appleファンの一人としては、このままお利口で小さくまとまって欲しくは無いなと願うばかりですが。


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